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三重県 鈴鹿市三日市 鎮 座
飯 野 神 社
◆ 御 祭 神 ◆
豊宇気毘売命
(とようけひめのみこと)
伊勢神宮外宮の御祭神 衣食住を司る神様
高御産巣日神
(たかみむすみのかみ)
天地創造・万物生成の神様
正哉吾勝々速日天之忍穂耳命
(まさかあかつかちあめのおしほみみのみこと)
家門繁栄・商売繁盛の神様
大山津見神
(おおやまつみのかみ)
山の神様
少名毘古那神
(すくなひこなのかみ)
出雲の国造りの神様
天照大御神
(あまてらすおおみかみ)
伊勢神宮内宮の御祭神 皇室の祖先
火之迦具土神
(ほのかぐつちのかみ)
火の神様
保 食 神
(うけもちのかみ)
食物を主宰する神様
須佐之男神
(すさのおのかみ)
出雲の国で八岐大蛇を退治した神様
大国主命はその子孫
伊邪那美神
(いざなみのかみ)
国家安泰・子孫繁栄・家内安全の神様
◆ 由 緒 ◆
当社の創始については、古くは
延喜式神名帳(927年/延喜5年)に
その名が見られるのが歴史上の初見になる。
それ以来、近隣の人々から崇敬を受け
社殿等の造営がなされたと考えられているが、
詳しい史料等は残っておらず、
当時の詳細は不明。
その後、弘治元年(1555年)に
神戸城主・神戸蔵友盛から格別の崇敬を受け、
社殿等の御造営がなされ、その際に
社地より南に鎮座していた高市神社を遷して、
合殿(あいどの)としたという記録が残っている。
また天正の頃(1573~1592年)には、
織田信長の戦火にかかり焼失するも
その後、再建される。
現在の社殿は、平成5年に氏子をあげての
篤志奉賽によって造営され、平成15年には
授与所・大広間の施設も新しく造営され
今日に至る。
また社殿改築の際には、御本殿下より
須恵器・土師器などが出土された。
◆ 御神木の大楠 ◆
天正の頃(1573~1592年)に、織田信長の
戦火によって社殿が焼失したが、
境内の2本の楠木は焼残り
その当時の幹の廻りは
・1丈6尺(約 4.8m)
・1丈5尺(約 4.5m)
であったとの記録が残っています。
■平成28年11月の時点で幹廻りは
・約6.6m (下記画像 左)
・約6.3m (下記画像 右)
この2本の大楠神木は、織田信長の兵火や
伊勢湾台風にも倒れることなく
御神木として参拝に訪れる人々を
見守り癒し続けています。
御参拝いただいた折には、是非その大きさを
体感してみて下さい。
◆ 飯野神社 祭典 ◆
・ 祈年祭 2月 第 3日曜日 午後 2時~
・ 春 祭 4月 第 1日曜日 午後 2時~
・ 秋 祭 10月 第 3日曜日 午後 2時~
・ 新嘗祭 11月 23日 午後 2時~
・ 月次祭 毎月 1日 / 15日 午前 6時 00分~
( 事情により欠礼する場合もございます )
◆ 祈願のご案内 ◆
当社では、初宮詣・車祓・七五三詣・厄除祓などの祈願を受け付けております。
また地鎮祭・竣工祭・新宅祭・神棚祓などの外祭も受け付けております。
詳しくはこちらまで、ご連絡下さい。
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御神木 楠木
御神木 楠木
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